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インターンシップは就職活動の一部で、職業体験の場でもあります。自分自身の成長はもちろん、自分の印象を採用担当者にアピールできる絶好の機会です。しかし、インターンシップに参加する際の服装をどうすれば良いかと、迷われる方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、インターンシップにチャレンジする方に向け、インターンシップでの服装について、正しい服装の選び方からビジネスマナーまで幅広く解説します。ぜひ、この記事を参考に、自分自身のブランド作りに役立ててください。

在学中に学生が一定期間、企業内で職業体験を行う活動をインターンシップといいます。学生にとってインターンシップにチャレンジするメリットは主に2つあります。
1つ目は自己適性がわかる点です。インターンシップをとおして、自分に合った仕事は何かを探求できます。これは、学生が将来のキャリアパスを考えるうえで重要な判断材料です。
2つ目は仕事の内容が理解できる点です。実際の業務を体験することで、仕事内容や業務の流れを理解できます。
一方、企業側のメリットとしては採用後のミスマッチがなくなりやすいです。学生が事前に業務内容を理解し、自分に合った企業を選択できるため、企業側としても無駄な人材投資が避けられます。
また、インターンシップ中に学生の適応力やビジネスマナーを把握できる点も企業側の利点です。インターンシップは学生と企業双方にとってメリットがあるため、導入する企業が近年増加しています。
インターンシップの開催時期は一般的に夏と秋冬の2つに大別されます。夏に開催するインターンシップは「サマーインターン」と呼ばれます。募集は5月からはじまることが多く、インターンシップの実施は7〜8月前後です。
続いて、秋から冬にかけての開催は「ウインターインターン」と呼ばれます。秋のウインターインターンは募集開始が9月から行われ、実施時期は基本的に年内中です。そして、冬の場合は10月から募集が開始され、インターンシップの実施は翌年の2〜3月前後の開催です。
インターンシップへの参加がはじめての方はどのような服装をすれば良いのか悩んでしまうでしょう。
インターシップに参加するときはスーツの指定有無に関わらず、スーツの着用が無難です。理由として、スーツはビジネスシーンにおけるもっとも基本的な服装であり、ビジネスマナーの一部ともいえるためです。基本的にインターンシップはスーツで参加するのが多いですが、参加する企業の業務内容などを踏まえ、ビジネスシーンに最適な服装を選びましょう。
スーツに合わせるワイシャツの色は白が無難です。なぜなら、白いワイシャツはどのようなタイプのスーツとも相性が良いからです。一方、黄色や赤色といった濃い色や派手な色合いのワイシャツはビジネスシーンでは不適切と受け取られる可能性があるため、避けた方が良いでしょう。
次に、ワイシャツのタイプですが、メンズは首元がしっかりと閉じるレギュラータイプかボタンダウンシャツ、レディースは一番上のボタンがないスキッパータイプを推奨します。こちらのタイプは着心地の良さと印象を大きく崩さないため、幅広い層から選ばれている人気のタイプとなっています。
そして、「見た目は足元から」といわれるシューズは革靴のストレートチップがおすすめです。ストレートチップの革靴はシンプルでありながらもフォーマルな印象となるため、ビジネスシーンに適しています。パンプスであれば3㎝程度のヒールが適しています。なお、靴の色は男女ともに黒がおすすめです。
最後にバッグですが、男女ともに広く流通しているビジネスバッグが最適です。ビジネスバッグは書類やパソコンなどを持ち運ぶのに便利で、どのような場面でも違和感がありません。
スーツ以外の服装と指定されているときは基本的にオフィスカジュアルがおすすめです。インターンシップの中で企業見学や職業体験など、動きやすさが求められるときはスーツ以外の服装を求められるかもしれません。このような状況では、ジャケットにパンツやスカートなどを合わせるスタイルが好ましいです。
注意点として、プライベートのカジュアルな服を着用するのは避けるべきです。カジュアルすぎる服装はビジネスの場にふさわしくなく、企業にとってもマイナスのイメージとなる場合があります。
インターンシップの企業から「私服指定」がある場合、服装選びはとても重要です。企業側が「私服指定」をする背景には、学生のファッションセンスや個性を評価したいなどの意図も含まれることもあるでしょう。
また、自社の雰囲気や働く環境を事前に理解してもらいたい狙いもあります。ただし、「私服指定」があるからといって、好き勝手な服装で参加して良いことではありません。
たとえば、ジーンズやTシャツ、派手なスニーカーといったカジュアル過ぎる服装は企業のブランド価値を低下させこともあるため、避けた方が良いでしょう。私服指定をされているときは、オフィスカジュアルが安全な選択となります。
メンズの場合はジャケットにチノパンやスラックスを合わせるのが無難な着こなしです。レディースの場合は、ジャケットにスカートやパンツを合わせるのが基本です。なお、インターンシップの内容や企業の雰囲気によっては個性のある服装を求められるかもしれません。その際は、自分の個性を活かしつつ、企業の雰囲気に合わせた服装を選びましょう。

インターンシップは就職活動に大きな影響を与える可能性があります。企業担当者に良い印象と見ていただくには、インターンシップに参加する際の見た目も重要です。ここでは、インターンシップ時に求められるスーツのマナーをメンズ・レディースのそれぞれの観点から詳しく紹介します。
メンズがスーツを着用する際に注意するマナーは以下の3点です。
第1ボタンを留めることで、全体のスタイルが引き締まるだけでなく、誠実な印象になります。
ジャケットのボタンは一番下だけを外します。動きやすさと見た目のバランスが維持できます。反面、すべてのボタンを留めてしまうと窮屈な印象になります。
袖口をスーツの袖からわずかに出すことで、見た目の印象も良くなります。反対に、袖が長すぎるとかえって不自然な印象となるため、約1~1.5cm出る程度にとどめておきましょう。
レディースがスーツを着用する際のマナーも3点あります。
レディースのジャケットはボタンをすべて留めることで、キレイなシルエットになるよう設計されています。一方、ボタンを外してしまうと、だらしない印象になる可能性があります。
ブラウスの袖口をスーツの袖からはみ出さないようにします。
ベージュのストッキングは清潔感を引き立てます。
スカートとパンツはどちらを選んでも良いです。インターンシップの仕事内容や企業の雰囲気などを意識して選びましょう。
スカートを選ぶ際には、丈の長さが短くならないように注意しましょう。
オフィスカジュアルはスーツと異なり、定義や基準は人それぞれのため、少々難しいかもしれませんが、一定のマナーを理解しておく必要があります。
ここでは、メンズ/レディースの観点からインターンシップでのオフィスカジュアルのマナーについて解説します。
メンズが選ぶべき服装について、アウター、トップス、ボトムス、シューズといった4つのカテゴリーで解説します。
アウター
ビジネスシーンでも使えるテーラードジャケットがおすすめです。シンプルな無地を選ぶと、さまざまなシーンで違和感なく着用できます。
冬場はシンプルな黒のコートがおすすめです。フォーマルな印象を保ちつつ、冬の寒さから身体を守る役割も果たせます。
トップス
派手目な色合いは避け、白や淡い色のワイシャツをおすすめします。ワイシャツはビジネスシーンの基本アイテムであり、清潔感がとても重要です。
冬場は防寒対策として、セーターやカーディガンもおすすめです。色は地味なものがよいでしょう。カーディガンはワイシャツとの相性がよいため、オフィスカジュアルのスタイルに取り入れやすいアイテムです。ただ、カジュアルに見えすぎないように注意は必要です。
ボトムス
カジュアルすぎず、またフォーマルすぎないチノパンは、オフィスカジュアルに最適なアイテムです。色はベーシックな紺やグレーがおすすめです。
スラックス
ビジネスカジュアルの定番アイテムであるスラックスは動きやすさも確保できます。色はグレーや黒を選ぶと、どのようなシーンでも重宝します。
シューズ
ビジネスカジュアルではスニーカーよりも革靴が推奨されます。色は黒が基本で、ベルトの色と合わせるとコーディネート全体のバランスも整います。
カジュアルな印象でもありますが、ある程度のフォーマル感が維持できるスウェードシューズもおすすめのアイテムです。
オフィスカジュアルのレディースのマナーも紹介します。
アウター
ビジネスシーンで幅広い層から人気のあるテーラードジャケットやノーカラージャケットを選びましょう。また、セットアップで揃えておけば、フォーマルからカジュアルまでの多くのシーンに対応でき、柔軟なスタイルが演出可能です。
トップス
フォーマルでもカジュアルでも、あらゆるシーンで使用可能な便利なアイテムです。室内でジャケットを脱ぐこともあるため、ブラウスはシワになりにくく、光沢感のあるものを選ぶと良いでしょう。
ボトムス
センタープレス入りのパンツは上品な印象に見えるとともに、脚長効果も期待できます。色はベーシックなカラーを選ぶと、どんなトップスとも合わせやすくなります。
膝丈のスカートはオフィスカジュアルに最適なアイテムです。動きやすさがある一方で、あまり露出の多いスカートは印象を下げてしまう恐れもあるため、注意しましょう。
靴
動きやすいパンプスはオフィスカジュアルに必須です。仕事で高いヒールを履いている方も多くいますが、ヒールが高いと足元が不安定になり、歩きにくくなります。そのため、インターンシップでは安定性のあるパンプスをおすすめします。
ここでは、インターンシップの参加前に理解しておきたい内容をQ&A方式で紹介します。
インターンシップの服装で指定がなく、不安な場合は企業担当者へ確認してみましょう。もしも、企業担当者につながらない、または確認する時間がない場合はスーツで参加すると良いでしょう。
必ずしも就活スーツを着用する必要はありません。ただし、派手なデザインや色合いのスーツを着用するのは周囲への影響と自分の評価を下げてしまう恐れもあり、避けましょう。
ストライプのスーツは他の参加者と比べて目立つ可能性があります。また、企業の人事担当者にも身だしなみをチェックされているため、無地のスーツを選ぶと良いでしょう。
企業がクールビズスタイルを容認している場合は問題ありません。基本的にクールビズではジャケットやネクタイは不要ですが、それでもビジネスシーンにふさわしい装いは心がける方が良いでしょう。
もしも、クールビズスタイルの可否が不明な場合は、基本的にはジャケットとネクタイの着用が望ましいと考えてください。そのうえで、企業の雰囲気や業務内容に応じて、適切な判断が大切です。
本記事ではインターンシップに適した服装、オフィスカジュアルの選び方やマナーを紹介しました。インターンシップに参加する際に選ぶ服装は自分自身の印象を大きく左右します。今回紹介した記事を参考に、ビジネスの場にふさわしいコーディネートを意識しましょう。